伝統工芸の「つまみ細工」を体験してみませんか。
工房瑛陽美季(はなみき)は、ちりめん・絹を用いたつまみ細工をご体験いただけます。繊細で美しいつまみ細工は、自分で身に着けても、お部屋に飾っても、プレゼントに差し上げても、大変喜ばれる作品に仕上がります。
和服や浴衣に合わせたかんざし、洋服にも似合うアクセサリーなど、ご自身の希望に合わせた作品を作ることが可能です。工房のインストラクターは、東京浅草の老舗だったつまみ堂にて大雅オリジナルボンド製法と、職人直伝の伝統工芸でんぷんのり製法を習得しております。
無駄のない、美しく流れるような製法をぜひ一度ご体験ください。来てくださったお客様が、ほんわか温かい気分で過ごせるよう、ゆったりのんびりした雰囲気でお迎えしております。
つまみ細工とは
・古典つまみとは
つまみ細工は、小さくカットした正方形の布をピンセットで折りたたみ、土台に葺(ふ)くことで、意匠を凝らす日本伝統工芸です。
絵を描いたり、花かんざしにしたり、仕上がりは様々です。江戸時代から続く伝統工芸のつまみ細工の製法はでんぷん糊を用いており、今も職人は糊で製作しています。
「伝統工芸でんぷん糊つまみ細工」だと、呼称としては長くて色々不便なので、工房では、”古典つまみ”と称し、ボンド製法と線引きしています。
・ボンドつまみとは
瑛陽美季では、淺原大雅先生の「大雅オリジナルボンド製法」を基礎としたボンド製法をお教えしています。淺原先生は社団法人つまみ細工協会のボンド製法教授として活躍されています。当工房の講師は、認定講師第2期生です。
昔はボンドがなかったので、糊で作っていましたが、今は木工用ボンドも質が良く、使い勝手もとても良いです。
伝統工芸だし、絶対糊で!と思う方もいますが、ボンドの方が楽な時も結構あって、固定観念はもたない方がよいです。
ボンドなら、隙間時間にちょっとずつ作りためることもできるし、ボンドがなくなればすぐに買い足すことができます。形も1つずつつくるので、きれいな仕上がりになります。
ピアスやアクセサリーなど、あまりたくさんの量を摘ままない小さな物を作りたいと思っている方にはボンドがお勧め♪